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ORACLEMASTER 備忘録7(10/10)

著者:伊関星児
公開日:2020/08/10
最終更新日:2020/08/10
カテゴリー:技術情報
タグ:

SQL文を使用した権限の取り消し

SQL文を使用して権限を取り消すには、REVOKE文を使用する。

 

システム権限の取り消し

REVOKE システム権限 FROM{ユーザー名 | ロール名 | PUBLIC};

 

オブジェクト権限の取り消し

REVOKE{オブジェクト権限 | ALL}ON オブジェクト名

FROM{ユーザー名 | ロール名 | PUBLIC};

 

権限の付与時にWITH ADMIN OPTIONまたはWITH GRANT OPTIONが指定されている場合は、取り消される権限の有効範囲が次のように異なる。

 

・WITH ADMIN OPTIONが指定されているシステムの権限の取り消し

ユーザーに“ADMIN OPTION”付きでシステム権限を付与している場合、そのユーザーのシステム権限を取り消しても、そのユーザーがすでに第三者に付与したシステム権限は“取り消されない”。

 

・WITH GRANT OPTIONが指定されているオブジェクト権限の取り消し

“WITH GRANT OPTION”が指定されているオブジェクト権限を取り消した場合、第三者に付与したオブジェクトも“同時に取り消される”。

 

ロールの作成及び管理

システム権限やオブジェクト権限は種類が多いため、管理者が各ユーザーに一つずつ付与するのは大変である。そこで権限を一つにまとめることができる「ロール」を使用する。ロールには別のロールを含めることができる。

ロールを使用して権限管理を行うメリットの一つに、“複数のユーザー対する複数の権限管理が容易になる”という点があげられる。

例えば、ある部門のユーザー全員に同じロールを付与しておけば、そのロールに権限を追加したり、権限を削除したりするだけで、そのロールが付与されている全ユーザーに対して同じ権限が付与できるため、個別に権限の付与や削除を行う必要がなくなる。

 

定義されたロール

データベースのいくつか事前に定義されたロールがある。例えば、SYSユーザーやSYSTEMユーザーとしてデータベースに接続すると、DBAロールという、WITH ADMIN OPTION付きのすべてのシステム権限を提供するロールが付与される。

 

EM Expressを使用したロールの作成と変更

ロールは、管理者が独自のものを作成することもできる。

EM Expressを使用してロールを作成したり、変更したりするには、次の手順を実行する。

 

1、「セキュリティ」メニューオプションをクリックし、「ロール」をクリック。

 

2、新しいロールを作成する場合は、「アクション」メニューから「ロールの作成」をクリックするか、「ロールの作成」ボタンをクリック。

 

3、「ロールの作成-新規ロール」ページで「ロール名」を入力して、「>」ボタンをクリック。

 

4、「ロールの作成-権限」ページが開く。ロールに付与したいシステム権限やロールを選択して、「>」ボタンをクリックして右側のボックスに移動する。

 

  • 左側のボックスでは、ロールには「✓」がついている。ロールをロールに付与することもできる。
  • 付与権限も一緒に付与する場合、「WITH ADMIN」にチェックを入れる。ロールに付与するシステム権限、ロールを選択し終わったら「OK」をクリックする。

 

  • 「確認」ページで「OK」ボタンをクリックする。

 

・既存のロールを変更する場合は、変更したいロールを選択し、「アクション」メニューから各メニューを選択する。付与するシステム権限やロールを変更したい場合は、「権限とロールの変更」、付与するオブジェクト権限を変更したい場合は「オブジェクト権限の付与」選択する。

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