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Android build.gradleにpluginを適用する

株式会社クローバーフィールドの経営理念
著者:津路高広
公開日:2025/05/06
最終更新日:2025/05/06
カテゴリー:技術情報

津路です。

AndroidアプリをAndroid Studioにて開発するうえで、試行錯誤しています。
appレベルのbuild.gradleに、pluginを取り込む際、
以下のように書くのが常道と、多く書かれています。

が、既に、

となっていて、変化しています。
その前に、@BindingAdapter()を書いてみたものの、kotlin kapt pluginを取り込まないとだめというエラーが出ます。
そこで、
apply pluin: ‘kotlin-kapt’と書きたいところですが、applyと書いた箇所でエラーとなります。
困ったので、調べていると、
If you’re using Kotlin DSL for build.gradle.kts, you’ll use the plugins { … } block.
という、AI結果がでました。
ここで、ようやく理解しました。プロジェクトを作成する際に、DSLを選択しているのを忘れていました。(笑)

そもそも、kotlin kaptを入れる方法を調べていて、上記の書き方に。。
kapt = kotlin-annotation-processing tools ということで、これは
JavaのPluggable Annotation Processing APIをKotlinで使えるようにするためのプラグインです。
これにより、Kotlinでもアノテーション( @table など、先頭に @ が付くもの)を使ってコードを生成できるようになります。
とのことです。
例えば、@BindingAdapterや@Jsonなど、バインディングを使う際に必要です。

結局、どうやってpluginに記述して取り込むかというと、

です。簡単です。
ちなみに、モジュールレベルのbuild.gradleには、基本のalias記述があります。
この記事は、Android Studio Coalaを使って、Gradleバージョンは8.5.1という環境でのことでした。

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