大阪市中央区 システムソフトウェア開発会社

営業時間:平日09:15〜18:15
MENU

まつもとゆきひろ氏➁

株式会社クローバーフィールドの経営理念
著者:Y
公開日:2016/07/20
最終更新日:2018/06/21
カテゴリー:雑記

tumblr_inline_net9dfrgjH1qzbeud

営業Yです。

願いが叶い。”まつもとゆきひろ氏”の講演会へ行ってまいりました。

黒のTシャツ姿で登場。52歳とは思えない爽やかさと茶目っ気のある、素敵な方でした。

 

講演目は「IoT社会に向けてのRubyの可能性」。

「中央集権的IoT」がメジャーとなっている現在ですが、これからは「分散処理IoT」の時代が来る!そうです。

何かというと。”組込みシステムにおけるソフトウェア開発”の需要が増えて来る、ということ。

先立って、Rubyの組込み向けの軽量版『mruby』(エムルビー)が2012年4月に誕生しました。

誕生後の認知へ向けての動きがどれほど大変だったか、どれほど見向きもされなかったか、「辛すぎた。初めて心が折れました」とお話しされていらっしゃいました。

そして印象に残ったのは。このmruby誕生が「デジタルカメラ誕生」の時と同じ現象である、というお話。

デジタルカメラがこの世に出た当初、フィルムカメラを扱うプロ始め「そんなものは絶対に誰も使わない」と、批難轟々だったそうです。

しかし現在。ご存知の通り—。

 

「状況はオセロのように変わり。一瞬で白黒逆転する。

でも、テクノロジーはすぐにはできない。だからこそ、未来を予測して仕込んでおかなければならない。

“できない理由”は必要ない。変化を先取りすることが大切なのです。」

と。

 

私は技術のことは分かりません。でも”まつもと氏”ご本人にお会いできたことに併せて、ひとつ、胸に響く貴重な時間となりました。ありがとうございました。

 

 

 

☆ちなみに。弊社、クローバーフィールドでは組込みソフトウェア開発が可能です。

どうぞ宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    前の記事 :
    上に戻る