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LINE“なりすまし”犯って

株式会社クローバーフィールドの経営理念
著者:高木信尚
公開日:2017/07/22
最終更新日:2017/07/22
カテゴリー:雑記
タグ:

高木です。おはようございます。

昨日、LINEの“なりすまし”アカウントを作られた話をしました。
今回のその続編で、なりすまし犯の人物像に迫ってみたいと思います。

といっても、犯人が検挙されたわけでもなければ、有力な証拠をつかんだわけでもありません。
今回はあくまでも私が推測の域を出ないことをあらかじめ断っておきます。

振り込め詐欺(オレオレ詐欺のバリエーション)なんかもそうですが、背後にいるのは外国人の可能性が高いと思います。
しかし、末端の実行犯はおそらく日本人で、少年か比較的若い人たちではないでしょうか。

決めつけはよくないですが、一つの可能性として、以下のようなケースが思い浮かびます。

幼少期に家庭内で虐待を受ける子供は決して少なくありません。
そして、虐待を受ける家庭から逃げるために家出する子供も少なからずいます。

家出する子供の多くは中学生ぐらいの年代が結構いると思います。
その年代だと、まともな仕事に就くことはもちろんできません。
また、青少年保護の名のもとに、夜間にゲームセンターやネットカフェなどに入店することも禁止されています。

夜間、何らかの店ですごすことができなければ、路上を徘徊するしかなくなります。
その結果、補導されてしまえば、また虐待を受ける家庭に逆戻りになります。

こうなると、何らかの犯罪組織に取り込まれるのは時間の問題ですね。

女の子であれば、大体がセックス産業に取り込まれます。
18歳未満なので合法的な店で働くことなどできるはずもなく、非合法な売春組織とかに取り込まれることになるのでしょう。

男の子はそうはいきませんので、結局は振り込み詐欺やSNS詐欺のような犯罪組織に取り込まれるケースも少なくないと思います。
それ以外だと、強盗団とかでしょうか。

犯罪は決して許されることではありません。
けれども、罪を犯す人たちにも一定の事情があることでしょう。

先ほどの例のように、家庭内の虐待から逃れるために家出し、仕事に就くこともできず、済むところもない子供たちにとって、生きていくためにはいたしかたないこともあると思います。

今回実際に被害に遭ってみて思うのですが、犯罪は許すことはできませんが、実行犯を憎む気にはなれないのです。

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