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Breadcrumb NavXT:猫でもできるWordPressのプラグイン選び04

著者:YOSHIDA Takayuki
公開日:2018/01/19
最終更新日:2018/01/19
カテゴリー:技術情報
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今回はいわゆる「パンくずリスト」を実装できるプラグイン「Breadcrumb NavXT」を紹介します。「Breadcrumb NavXT」の前身となる「 Breadcrumb Navigation XT」は2006年頃に開発されたプラグインです。たかがパンくずリストと思われがちですが、パンくずリストはあるとないとでは大違いのナビゲーションです。

「パンくずリスト」は、Webサイトで用いられるナビゲーションのひとつです。ホームページの右上あたりで目にする「トップページ>会社概要>社長あいさつ」などがそれにあたります。「パンくず」の名前は、童話「ヘンゼルとグレーテル」の中で、主人公が迷子にならないように道にパンくずを撒きながら歩いた、というエピソードに由来すると言われています。たくさんのページを含むWebサイトでも、ユーザーが迷うことのないようにパンくずリストを設けます。ちなみに「ヘンゼルとグレーテル」では、撒いたパンくずは小鳥たちについばまれてしまい、役に立たなかった、というオチがあります。

一方、Webサイトのパンくずリストは非常に有効です。ナビゲーションのUIのひとつとしてすっかり定番となりました。検索エンジンが発達してからは、トップページからWebサイトを閲覧してもらえることも少なくなったため、今見ているページがサイト全体のどこに位置しているかを示す必要があります。パンくずリストはこの役割を果たすのに最適なナビゲーションでといえるでしょう。

パンくずリストをみたユーザーは、サイトの構造を想像することができます。自分が見つけた記事がどこに位置するのかがわかると、類似する他の記事を見つけることもできますし、本来サイトマップ的役割を果たすトップページへ誘導することもできるでしょう。また、Googleのロボットはパンくずリストをたどって他のページをクロールするとも言われています。

このように便利で有効な「パンくずリスト」を実装できる「Breadcrumb NavXT」ですが、バージョンアップを重ねてかなり使い勝手が良くなりました。今では特に設定しなくともほぼ最適なパンくずリストを表示することができますし、必要であれば表示方法などの細かな調整もすることが可能です。

ところで、パンくずリストに「トップページ」は必要でしょうか。トップページの有無は、「Breadcrumb NavXT」でも設定できる項目の一つです。前述しているように全体の構造を理解させたり、ホームページ(本来の意味の)に移動させたいならばパンくずリストにはあってしかるべきですが、パンくずリストの周辺にはグローバルナビゲーションやロゴなどが置かれることも多いため、無くても大きな問題はない、とも考えられます。サイト設計の際は考えておくべき項目のひとつです。

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