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終わってみれば「一人称」

著者:高木信尚
公開日:2018/03/06
最終更新日:2018/03/04
カテゴリー:雑記

高木です。おはようございます。

一連の女の子ネタが終了しました。
馬詰の指摘通り、女の子ネタはそれなりにアクセスがありました。
とくにTwitter経由ですかね。

分かりきっていたことですが、SNSによる拡散はあくまでも一時的なもので、中長期的には効果がありません。
今回もそれを痛感することになりました。

女の子ネタを投稿した日にはそれなりにアクセスが集まります。
しかし、翌日からはすでに下火になり、すぐに終息してしまいます。
これではいけません。

私はもともと、中長期的にアクセスを集めるよう、検索エンジンでかかりやすいタイトルや内容にしています。
意識してやっているというより、長い間ブロガーをやっているので体で覚えてしまっているといえます。

実際に細く長くアクセスを集めるほうがトータルの閲覧数が増えますし、その後の展開につながる可能性も高いのです。
今回わかったこととして、女の子ネタで中長期的な展望を考えるのは無理があるということです。

その日その日は、当日投稿した女の子ネタのブログにアクセスが集まっても、1週間ほど集計すれば別のものが一番アクセスを集めていることが判明します。
「一人称で仕事ができる?」が結局一番アクセスを集めているのです。

もちろん、トップページや会社概要はそれより上です。
まあ、これは当然といえます。
しかし、ブログでは「一人称で仕事ができる?」が圧倒的なのです。

昭和の終わりから平成のはじめにかけて、大相撲では「終わってみれば千代の富士」あるいは「終わってみれば貴乃花」という言葉がありました。
それと同じで、「終わってみれば『一人称』」というのが今回の印象です。
これは過去1週間ではなく、過去90日で集計しても同じことがいえます。

ちなみに、「一人称で仕事ができる?」以外については、過去1週間と過去90日では状況が異なります。
直近1週間では「浮動小数点数から整数への型変換」が多く、90日間では「PlantUMLでレイアウトを調整するのは難しい。」が強くなります。
順位の入れ替わりはありますが、どちらも結構強いコンテンツであることには変わりありませんが。

「一人称で仕事ができる?」については、タイトルの疑問にはまったく答えられていないので申し訳なくなってしまいます。
ほかの2つについてはまあいいでしょう。

どんなに立派なことを書いても、読んでもらえなければ何の価値もありません。
タイトルの付け方をはじめ、基本的なSEOの重要性を再認識します。

私も以前はSEOの実験を繰り返していた時期がありました。
今回のYouTubeの実験よりずっと長期にわたって力を入れていたのです。
しかし、SEOで頑張りすぎるのは労力に対して見合うような効果は得られないことがわかったため、今はもうやっていません。
それよりもコンテンツを充実させるほうが重要だと考えています。

それでも、昔染みついた癖のようなものがあり、結局は検索エンジンにかかりやすいコンテンツ作りをやってしまうのです。
常にそれが効果を生むわけではなく、ときどき「当たり」が出る程度ではありますけど。
その「当たり」を発生させる一番確実な方法は、投稿回数を増やし、ひとつでも「当たり」が出る確率を上げることです。

仮にひとつの投稿が「当たり」になる確率が1%だったとしましょう。
1%というと99%はダメなわけで、ほとんど無理だと諦めてしまいかねない確率と考えるかもしれません。

しかし、その1%を1年間365日毎日繰り返したとしたらどうでしょう。
365回試行したうち1回でも「当たり」が出る確率は約97%です。
「当たり」が出る気しかしませんね。

だから「継続は力なり」なんです。
決してオカルトではなく、確たる根拠があるのです。
私の感覚では、1%の可能性は絶望的な数字ではなく、十分挑戦するに値する数字なのです。

ほかのメンバーが頑張ってくれていたこともあり、ちょっと前までブログの投稿もサボりがちになっていました。
しかし、やはり他人任せにするのではなく、自ら行動することで成功を引き寄せたいと思います。
結局、それが一番面白いことなのです。

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