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物事を冷静に考えるには時間がかかる。

著者:高木信尚
公開日:2018/04/18
最終更新日:2018/04/18
カテゴリー:雑記

高木です。こんばんは。

日ごろから何かと軽率な行動が多いからでしょうか?
それとも、すぐにカッとなることが多いからでしょうか?
他人から「冷静に考えるように」といわれることがときどきあります。

私のように、普段から叱ってくれる上司がいない立場になると、私の悪いところを指摘してくれたり、あるいはどうすべきかを示唆・提案してくれたりする存在はありがたいものです。

物事を冷静に考えるために、瞑想をしてみても、坐禅を組んでみても、

「冷静にならないと! 冷静にならないと!」

と、冷静になれない自分にどんどん焦りが募ってしまいます。

「いや、こんなに焦ってはダメだ」と、今度は、

「焦ってはダメだ! 焦ってはダメだ!」

と考えれば考えるほど、ますます焦ってしまいます。

「いや、ちょっと待てよ」ということで、発想の転換をしてみることも有効かもしれませんね。
「冷静にならないと!」とか「焦ってはダメだ!」と、いちいちこだわるからダメなのかもしれません。
そういう“こだわり”を無くせば、結果的に、冷静にもなれるだろうし、焦ることもなくなるのではないでしょうか?
それが「空」というものかもしれません。

しかし、世の中はそんなに甘くありません。
「これからは、“こだわり”を無くすぞ!」と固い決意をしたら、今度は

「こだわってはダメだ! こだわってはダメだ!」

と、大いにこだわってしまって、結局は元の木阿弥です。

このように考えると、冷静になろうと思っても冷静にはなれないですし、焦らないようにしようと思っても焦ってしまいます。
こだわらないようにしようと思えば思うほど、ますますこだわってしまいます。
人間というのは結局そのようなもので、何事も自分の思い通りにはなかなかいかないのです。

もちろん、冷静になれることがまったくないかといえばそんなはずはなく、自然に冷静に対処できることはいくらでもあるわけです。
しかし、放置すれば冷静さを欠いてしまうような状況にあっては、「冷静になろう」では冷静になれそうにありません。

こういうとき、私はひとつしか解決方法を思いつきません。
なかなか冷静になりにくい状況であっても、ときには冷静になれることもあります。
それはあくまでも確率的なものだと思います。
そういうときが来るのを待って対応するようにすれば、普段なら冷静になりにくいことであっても、冷静に考えることができるかもしれません。

仮にそういうタイミングが1日に1回ぐらいあるとしましょう。
そのときに、他により優先度が高い事案がなく、対象となる事柄を考えるだけの余裕があり、なおかつ私がそのタイミングでそのことを思い出せる確率は1%ぐらいでしょうか?

以前にも書いたことがありますが、1回の試行あたり1%の成功率だったとしても、365回繰り返せば、1回でも成功する確率は97%以上になります。
もし、1,000回繰り返せば、1回でも成功する確率は99.99568%とかになります。

ということは、何ら絶望するほどの状況ではありません。
3年も経てば、そのうちどうにかなると思ってよいでしょう。
すぐにどうにかしないといけないと考えることが、何よりのこだわりであり、焦りであり、冷静さを欠いているといえるでしょう。

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