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デザインの練習(テレビのリモコン7):猫でもできるグラフィックデザイン35

著者:YOSHIDA Takayuki
公開日:2018/04/22
最終更新日:2018/04/25
カテゴリー:技術情報
タグ:

引き続き、テレビのリモコンについて考えます。テレビのリモコンだけであっても使いこなすのは至難の業なのですが、おそらくテレビのリモコンのそばには似たような外観の別のリモコンがあるはずです。テレビのリモコン「以外」のリモコンの存在と、それらをスムーズに使う方法について見ていきましょう。

テレビのリモコンとほとんど同じ見た目なのに、並べて使わなければいけないリモコンが「ハードディスクレコーダー(HDDレコーダー)/ブルーレイディスクレコーダー(BDレコーダー)」のリモコンです。レコーダーはテレビ同様、チューナーを内蔵しており、録画予約などではテレビよりも複雑な操作が求められる機械です。昔からレコーダーの操作といえばデジタル機器が苦手な人の一番の敵ですが、やはりUIの未熟さやリモコンの複雑さが原因であることが多いように思います。

テレビのリモコンの近くにあるのはレコーダーのリモコンだけではありません。こだわりのある人であればAVアンプのレコーダーや、Apple TVやスカパーなどのセットトップボックス用のリモコンもあるかもしれません。こうなるとテレビをみながらくつろぎたいだけなのに、まずはリモコンを選ぶところから始めなくてはいけなくなり、操作が複雑な機器は次第に利用しなくなってしまうのは目に見えています。

この問題を解決すべく、いくつかの家電メーカーから「学習リモコン」が販売されています。学習リモコンは、テレビやレコーダー、アンプ、チューナーなどいろいろな電子機器の赤外線リモコンをひとつのリモコンから操作できるようになる汎用リモコンです。ボタンの切り替えで操作する電子機器を指定することができるため、いちいちリモコンを持ち替えなくてもよいのが魅力です。

学習リモコンの進化形ともいえるのがSONYの「HUIS」です。インターフェースに電子ペーパーを採用することで、画面上のボタン数を任意で調整することができ、これまで長々と論じてきた「ボタンが多すぎる問題」を解決する一つの手段として注目されています。

HUISと似たインターフェースであるスマホでも同じことができますが、こちらは標準では赤外線を出力する機能がないので、間にスマートスピーカーなどのスマートホームハブを使わなければいけません。こうなるとわざわざスマホを介する必要もなくなり、声だけでリモコンを操作できるようになります。何を観るのかを決めて、リモコンを選んで、各種機器をたちあげ、プログラムを選択し、視聴する、というまどろっこしい流れが、「テレビでアクション映画を観たい」の一言だけで済むようになるのです。

残念ながらいまのところ、ここまで使いこなすにはある程度の知識や経験、そして何よりもその用途に対応した機械が必要です。いずれ、すべての家電がスマートに、そして思い通りに操作できるようになると良いですね。

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