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ゴールデンウィークって何?

著者:高木信尚
公開日:2018/04/26
最終更新日:2018/06/21
カテゴリー:雑記

高木です。おはようございます。

毎年この時期になると同じような話題を取り上げています。
昨年も「GWなんかいらない」ということで、ゴールデンウィークに触れました。

昨年はちょっと政治的過ぎたので、今回はちょっと違った視点から書いてみたいと思います。
政治的視点からのゴールデンウィークについては、ぜひ昨年の投稿を読んでください。

私は昨年の年末から右足の親指の爪のところ、正確にいうと爪の側面にあたる指に傷ができ、それが炎症をおこして大変なことになっていました。
不良肉芽というらしく、子供からは「ゾンビ足」と呼ばれていました。
年明けから外科で治療にあたり、約1ヶ月かかって完治しました。

最初に外科で診察を受けたのは年末の最終診察日でした。
しかし、すぐに年末年始の連休に入ってしまうということで、そのときはガーゼを当てるぐらいにし、年明け5日から治療を開始しました。
そのとき先生がおっしゃったのは、毎日治療を継続しないといけないのに長期連休は非常に困るということでした。

そのときは完治したのですが、今月ぐらいからまた同様の傷が同じ爪の反対側(前回は私から見て左、今回は右、すなわち人差し指側)にできました。
前回の反省から早めに外科に行ったつもりですが、それでもかなり悪くなっているとのことでした。
現在通院中なのですが、その状況でゴールデンウィークにさしかかっています。

今回も先生は同じことをおっしゃいます。
そして、「せめて飛び石連休ならマシなのに」とも。
何としてでも長期連休まで、すなわち5月の2日までに治療を完了させたいとのことです。

「ゴールデンウィーク」というのは、まだテレビが普及する前の映画の黄金時代に、映画業界から出た言葉のようです。
現在では、映画以外のいくつかの会社がそれぞれの分野で商標登録しているようです。

「ゴールデン」などという表現は、誰にとってのことなのかということが当然重要になります。
もともとの映画業界の事情からいえば、お盆や年末年始と並んで観客が増える時期だったからです。
現在なら、観光業界やそれに付随する業界なんかにとっては「ゴールデン」なのでしょうか?

長期連休が取れる会社員にとっても、レジャーに使うにせよ、帰省するにせよ、ゆっくり休養するにせよ、ゴールデンなのかもしれません。
同じ会社員でも、業界によっては連休を取れないところもあり、彼らにとっては「ゴールデンウイーク」という表現は嫌味にしかならないかもしれません。

そして、昨年も書きましたが、派遣社員やアルバイトなど時給で働く人たちにとっては、休みが多ければそれだけ収入を直撃することになります。
ただでさえ薄給の人たちにとっては、それこそ「何がゴールデンだ」ということになると思います。
個人的には大型連休は不要だと思うので、早く廃止してもらいたいところです。

最後に弊社の営業日についてもお知らせしておきます。

ゴールデンウィークについては、弊社はカレンダー通りです。
つまり、5月の1日と2日は営業日になります。

弊社に関していえば、今のところ時給で働いている従業員はいませんので、全部休みにしてしまおうかという話も以前はあったのです。
ただ、月初は事務処理が集中していることもあり、休みにしてしまうと事務担当だけが休日出勤せざるを得なくなるといった事情があります。
それでカレンダー通りになりました。

休みが欲しい人は有給休暇を取得すればいいと思います。
入社して間がないなど、有給休暇がないのであれば、仕事の段取りさえついているなら欠勤してもかまいません(給料は減りますよ)。
みんなそろって大型連休にする必要はないでしょう。

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