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机しか居場所がない「机くん」

著者:高木信尚
公開日:2018/06/15
最終更新日:2018/06/14
カテゴリー:雑記

高木です。おはようございます。

先日、うちの長男が映画版の『ちはやふる』を観たそうです。
その感想なのか「机くんが一番好き」といっていました。
長男なりに何となく共感する部分があったのかもしれません。

ご存じない方のために簡単に説明しておきます。

『ちはやふる』は競技かるたを題材にした作品で、原作である漫画のほか、アニメ版や実写映画版が制作されています。
机くんというのはその登場人物で、本名は駒野勉といいます。
主人公の綾瀬千早が中心となって創設された瑞沢高校競技かるた部の創設メンバーのひとりです。

かるたを始めるまではいわゆるガリ勉タイプで友達もなく、「自分の机しか居場所がない」と自虐的にいっていました。
そんな彼をクラスメートは「机くん」と揶揄していました。
それでも学業の成績は2位止まりで、1位にはなれなかったのです。

それはまあ漫画(と、それを原作とする作品)の中のことです。
自分の居場所がないという人物は世の中には意外に多いものです。

もう1年半ほど会っていませんが、私が知っている人物にも居場所がなくなっていそうな者がいます。
その人物は現在、おそらく机ひとつしかない自称「オフィス」に勤務していると思われます。

もとは大阪の本社勤務だったのですが、そこに居場所がなくなって追い出されたのか、大阪府外の「オフィス」で好き放題したかったのはわかりませんが……。
表向きには通勤時間が長いのでそれを解消するためとか、商圏を拡大するためとかいうのでしょう。

表面的には机くんとは異なるタイプに見えますが、(「オフィス」とは名ばかりの)机しか居場所がないという点では似たようなものです。
まさに「リアル机くん」と呼ぶにふさわしいでしょう。

自ら起業した場合であれば、机ひとつからスタートするというのはよくあることです。
どこかの会社に雇われている場合でも、たとえば本社が東京の会社が関西に進出するのに机ひとつから出発というのもアリでしょう。
しかし、隣接した府県に机ひとつのオフィスで進出する意味は理解できません。

ましてや、そのオフィスには固定電話もなく、来客を受け入れることすらままなりません。
疑似的な独立気分に浸ることができるぐらいではないでしょうか?

会社を運営していく上で、複数の事業所を構えると、それだけコストがかかります。
オフィスの賃料や光熱費等はもちろん、事業所の数だけ法人住民税もかかってきます。
他人事ながら「大変そうだなあ」と思うしかありません。

ここまで書いた内容は(「机ひとつのオフィス」という点を除いて)私の想像でしかありません。
もしかすると、その「机ひとつのオフィス」をフル活用して、大きな成果を上げているのかもしれませんけど。

そういえば『ちはやふる』の机くんこと駒野勉は、毎年大会で好成績を収め、学業でもついに1位になり、さらには彼女もできるなどリア充全開の状態になっています。
私が知っている「リアル机くん」も同じぐらい躍進してくれることを祈っています。

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