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それっぽいデザイン(広告6):猫でもできるグラフィックデザイン86

著者:YOSHIDA Takayuki
公開日:2018/06/20
最終更新日:2018/06/20
カテゴリー:技術情報
タグ:

「それっぽいデザイン」についてみています。それっぽいデザインを追っていると、各種広告において、これまでクライアントや依頼を請けたデザイナーがどんな情報を必要だと考えたのかがよくわかりますが、それをもっとも反映しているかもしれないのがリフォームや工事を行う会社の広告です。

リフォームや各種工事は利用者が一度の施工で支払う金額が高額であり、一生でそう何度も利用するものではありません。また、実際の工事の際には必ず見積もりを経て受発注が行われます。そのため、広告上での価格の比較がされることはほとんどなく、どちらかといえば施工場所から近い工事会社を選ぼうとするはずです。

また、最寄り品の買い物のように、どこで買っても同じ商品で、価格が異なるだけ、というサービスではないので、利用者がサービス内容や見積もりをよく検討しなければならない業態であると言えるでしょう。利用者は価格もさることながら、自分の思っているようにリフォームや工事をしてくれるかどうかを不安に思っているはずです。

この不安を解消する方法のひとつが「ビフォーアフター」の提示です。施工前の古くて汚れた印象から、施工後の新しくてきれいな様子になるのをみるのは当事者でなくとも気持ちの良いものです。これを狙ったテレビ番組があるくらいですので、その効果は折り紙付きといえるでしょう。

ビフォーアフターの例は、できる限りいろいろなパターンがある方が好ましいです。例えば、お風呂のリフォーム専門なのであればお風呂リフォームの事例ばかりになるのは仕方がないですが、最近の仕事だからといって同じ内容の仕事ばかり並べるのは良くないです。広告を出稿する際は、特に過去に使った広告デザインを再度使う場合には、利用者目線で見直し、事例のバランスを整える必要があるでしょう。

ビフォーアフターは多くの業界で事例として採用されていますが、施工前や使用前の写真が不十分であることが多いように思います。ピントがあっていなかったり、暗すぎたり、無理に拡大していたり、スナップ写真の引用だったりと、後で事例として使うことを全く考えていないのがわかるものばかりです。

一世を風靡したライザップのCMは、事前と事後をきちんと記録し比較させることで、もっとも効果的にビフォーアフターを消費者に見せています。どんなビジネスであっても、今後の広告やPR活動を見越して事前の記録を行っておくべきでしょう。

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