大阪市中央区 システムソフトウェア開発会社

営業時間:平日09:15〜18:15
MENU

オリーブドラブを見分けたい。

著者:高木信尚
公開日:2019/07/08
最終更新日:2019/07/07
カテゴリー:技術情報

高木です。おはようございます。

昨日は「何色?」アプリのバージョンアップに向けての話をしました。
今回はそれに関連して、「色を見分ける」ということについて、もう少し考えてみたいと思います。

私が小中学生のころ、主にミリタリー系の模型をよく作りました。
タミヤ模型のミリタリーミニチュアシリーズなんかはよく作りましたね。

下手くそだったので、ナイフで指をザックリ切って流血の惨事になることも少なくありませんでした。
ヤスリで指まで削ってしまうことも、ドリルで自分の手に穴を開けてしまうこともありました。
瞬間接着剤で指と指がくっついてしまって、無理に剥がしたために皮膚がベロンと剥がれたこともありました。
もともとぜんそく持ちだったので、塗料や接着剤などを扱っていると体調が悪くなることも少なくありませんでした。
そういう事故をモノともせず、ひたすら模型作りに打ち込んでいました。

ミリタリー系なので、戦車やトラックなどの車両、火砲類、兵士の軍服や装備品にオリーブドラブで塗装することがよくありました。
昨日も書いたように、強度の色覚異常だった私には、このオリーブドラブというのがなかなか難しい色だったのです。

オリーブドラブを見て、それがオリーブドラブだということはわかるのです。
ところが、一口にオリーブドラブといっても、緑が強いものから茶色が強いものまで、いくつもバリエーションがありました。
当時の記憶をたどると、ざっくりいって次のような種類があったはずです。
緑が強いものから順に、ダークグリーン、オリーブグリーン、オリーブドラブ、カーキドラブといった具合です。

色覚異常のほとんどは赤と緑の区別が付きにくいといわれます。
そうはいっても、ハッキリした赤と緑なら難なく区別することができます。
区別しにくいのは、パステルカラーとか鈍い色の類いで、オリーブドラブはまさにそれに該当します。

一応、それぞれの色名が付いた塗料は販売されているんですよ。
でも、模型に限らず絵画など美術を多少なりともかじったなら、自分で塗料を配合したくなるものです。

オリーブドラブという色は、黒と黄、または緑と茶を1:1に配合して作られます。
緑と茶色の区別が付きにくい私にとっては、鬼のようなバリエーションといえます。

「何色?」アプリは汎用的なものですし、こんなマニアックなことのための機能を実装する予定はありません。
けれども、「何色?」アプリとは別に、(色弱者にとって)よく似た色を区別するためのアプリがあってもいいとは思います。

たとえば、緑の葉が生い茂った中から赤い花を探索するとか、グラデーションの中から目的の色に該当する位置を見つけ出すとか、そういう機能も欲しいところです。
リアルタイムにカメラで取り込んだ映像を処理するのは大変なので、なんなら静止画に対して処理するだけでもいいかもしれません。

社員の誰かが手を挙げてくれれば、具体的な企画にしていきたいですね。
誰も手を挙げなければ、自分で作るというのも手ですけど。

    前の記事 :
    次の記事 :
    上に戻る