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ORACLEMASTER 備忘録8(5/10)

著者:伊関星児
公開日:2020/09/27
最終更新日:2020/09/27
カテゴリー:技術情報
タグ:

ORACLEMASTER 備忘録8(4/10)

 

続き

 

・列違い制約の基本構文

列名[CONSTRAINT 制約名] 制約

 

・表レベル制約の基本構文

[CONSTRAINT 制約名] 制約(列名[,列名…])

 

列のデータを変更するには“ALTER TABLE~MODIFY文”を使用する。

 

・列のデータ型の変更

ALTER TABLE 表名

MODIFY(列名 データ型[DEFFAUL 式]

[,列名 データ型[DEFFAUL 式]…]

);

 

NOT NULL制約以外の制約を追加するには、“ALTER TABLE~ADD文”を使用する。

 

・制約の追加

ALTER TABLE 表名 ADD 表レベル制約構文;

 

表の削除

表を削除すると、表内のすべてのデータに加えて、表に定義されている“制約”や“索引”、およびデータディクショナリに格納されている“表の定義情報”も削除される。一方、“表を参照するビュー”や“シノムニ”は削除されず、“無効”になる。

表を削除できるのは、“表の所有者”または“DROP ANY TABLE権限”を持つユーザーのみです。なお、削除した表はデフォルトでは“ゴミ箱”に入る。誤って削除したことに後で気づいた場合は、ゴミ箱からリカバリできることもある。

表の削除により実行される処理は次の通り。

・表の定義がデータディクショナリから削除される。

・表のすべての行が削除される。

・表に定義されているすべての索引が削除される。

・表を削除すると既定でゴミ箱に入る(ゴミ箱からリカバリ可能)

 

ビューは一つ以上の表またはほかのビュー内のデータをカスタマイズして表示するオブジェクト。シノムニは表やビューなどのスキーマオブジェクトの別名。

 

 

SQL Developerを使用した表の削除

SQL Developerを使用して表を削除するには、次の手順を実行する。

 

  • 削除する表を右クリックして、「表」→「削除」をクリックする。

 

  • 「削除」ウィンドウで、必要に応じて削除オプションを選択して、「適用」ボタンをクリックする。

カスケード制約:

チェックをつけると、参照整合性制約も同時に削除される。表内に別の列から参照される主キーがある場合、この項目にチェックをつけないと表は削除できない。

 

パージ:

表を削除後ゴミ箱に入れず、完全に削除する。

 

  • 表が削除されたという確認メッセージが表示される。

 

SQL文を使用した表の削除

SQL文を使用して既存の表を削除するにはDROP TABLE文を使用する。この時、表をゴミ箱に入れないで完全に削除するにはPURGE句を指定する。PURGE句を指定せずにDROP TABLE文を実行すると、表はゴミ箱に移動する。ゴミ箱に入れられた表は“フラッシュアンドドロップ機能”で復活させることができる。

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