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Javaマスターへの道 Part1

株式会社クローバーフィールドの経営理念
著者:miyauchiatsushi
公開日:2023/06/25
最終更新日:2023/06/25
カテゴリー:技術情報
タグ:

皆様長らくお待たせいたしました、あの初心者Javaブログが帰ってきました。
待ってました!の声が聞こえてくるようで、聞こえてはこないですね。
ただJava初心者同志のためにも、今後も書いていこうと思っているので、
同志のかたはともに成長していきましょう。

初めましての方は私が以前書いたJavaのブログがあるのでそちらも是非みてください。
以前読んでくれていた方はお久しぶりになります。
3週間も経ってしまいましが、その間私はJavaの勉強で少しレベルアップしましたので、今日は少しおもしろいプログラムをご紹介します。

さっそくですが、下のプログラムを見てください。

public class Student {

  public static void main(String[] args) {

    Sub taro = new Sub();

    taro.setId(“A001”);

    taro.setName(“Yamada Taro”);

    taro.setHeight(178.3);

    taro.setWeight(78.2);

    taro.introduce();

    taro.judgeGrade();

    }

}

このプログラムはとある学校での生徒情報を登録するためのプログラムで、

生徒番号、名前、身長、体重を登録でき、その登録した情報を引き出したり
生徒の学年を判断することもできるプログラムになっています。
見た目はとてもすっきりしていて、これだけで動くの?と思った方は鋭いですね。

実はもう一つファイルがあり、そこでは主にメソッドのみを書いています。

なぜ2つに分けるんだよと、メイン文に全部書けば良くない?と思う方もいると思います。
私も最初はそうでしたが、ちゃんとファイルを分けて作ることには意味があるんです!
Java言語はオブジェクト指向言語とも言われ、プログラムの作り方のベースになる考えを持っています。
オブジェクト指向を一言で説明するのは、難しいのでここでは、その一面として「一つのモノ単位で作る」ということを紹介します。

上記プログラムでもそのことを意識して書いてみましたが、とても見やすいのではないでしょうか。
メイン文にはほぼメソッドしかないので、名前からなにがしたいかが解ると思います。

このようにファイルを分割し役割ごとに作っていく考えをオブジェクト指向といいます。
大切な考え方なので、是非みなさんもJavaをやる際は意識してみてくださいね。

次回はもう一つのファイルであり、メソッドの中身を定義しているSubクラスを見ていきたいと思います。

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