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ずぼらシステムの本質はコンテンツ・マーケティング

株式会社クローバーフィールドの経営理念
著者:高木信尚
公開日:2016/03/03
最終更新日:2018/06/21
カテゴリー:雑記

高木です。おはようございます。

弊社では昨年末あたりから「ずぼらシステム」の構築を開始しています。
「ずぼらシステム」というのは、自分から売り込まなくても、自然にお客様の方から仕事の依頼や問い合わせが集まってくる仕組みです。

大げさに「すぼらシステム」などという名前を付けていますが、何も目新しいものではありません。
その本質は、コンテンツ・マーケティングであり、プル型営業なのです。

私は技術者ですから、プッシュ型営業に時間を割いていたのでは技術の仕事ができなくなってしまいます。
プッシュ型営業が得意ではないということもあります。

それであれば、自社のウェブサイト上でいろいろな情報を発信していくことで、多くの方に知っていただくことを目指したのです。
本来、そうした情報ページを書くことは好きな方ですし、深夜だろうが早朝だろうが、自分都合の時間に活動できるのが利点です。

いくつかのコンテンツについては、それをベースに書籍を出版したりもしました。
そうした結果、自然に集客が可能になっていったのです。

ウェブサイトや書籍などを通じて、実際に技術力をアピールすれば、口先だけの営業トークで技術力をアピールするよりずっと信憑性が高くなります。
その結果、安心して仕事をお任せいただけるのだと思います。

いったん軌道に乗ってしまえば、あとは放っていてもお客様からの問い合わせがやってきます。
ただし、即効性はありませんし、軌道に乗るまではそれなりの労力が必要になります。

日ごろからコツコツとコンテンツを積み上げていく努力と根気が必要になりますが、これほど有効な営業手段はないと考えています。
あとは、やるかやらないかの差ですね。

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