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だべるだけで映画は成立する。

株式会社クローバーフィールドの経営理念
著者:えみ
公開日:2016/07/07
最終更新日:2016/07/07
カテゴリー:雑記

えみです。

最近よく映画を観ている気がします。
しかも、基本的に洋画しか観ていなかったのですが最近は完全に
邦画ばかりを観ているような気がします(´_`)

昨日は公開されたばかりの「セトウツミ」を観てまいりました。
梅田では、ロフトの地下にあるあそこのみでの上映です。
もともとのキャパの小ささもあるのかもしれませんが、まさかの立ち見客が
いらっしゃいました。立ち見という光景を見たのは、小学生の時に家族で
織田裕二の某ケーサツ映画を観た時ぶりくらいです。びっくり。

この映画、むちゃくちゃ斬新です。
上映時間は75分間とちょっと短めですが…この75分間男子高校生2人が
川沿いの階段に座ってただダベっているだけの映画なのです。
会話の内容も、ファミレスなんかでリアル男子高校生がしてるよーな会話。
エキストラ満載の豪華ロケってわけでもなく、豪華なCGを駆使しているわけでもなく
ただひたすら語っているだけ。たまーにチョイチョイ他の人も出現しますが
基本的に2人きりでシュールな内容をしゃべっているだけ。斬新ですね。
大阪が舞台ということもあり、会話のテンポや絶妙な”間”にやられます。
冒頭からクスクスしてしまいます(´_`*)

もともと少年マンガが原作らしく、映画を観終わってから読んでみたのですが
台詞…これマンガ読んだだけやろ!ってツッコみたくなるくらいそのまんまでした。笑
お金なんかかけなくても良い映画はできる!っていうことを証明してくれています。
ちょっと思い出に浸りたい方、クスっとゆる~く笑いたい方
ぜひ映画館に足を運んでみてください。

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えみ

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