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LINEの“なりすまし”アカウントを作られた。

株式会社クローバーフィールドの経営理念
著者:高木信尚
公開日:2017/07/21
最終更新日:2017/07/21
カテゴリー:雑記
タグ:

高木です。おはようございます。

一昨日のことですが、LINEの“なりすまし”アカウントを作られてしまいました。
ご迷惑をおかけした皆さんには本当に申し訳ありませんでした。

やられっぱなしでもつまらないので、“なりすまし”アカウントを作られたあとに行った対応と、事態の収束までの経緯を記録しておくことにします。

なお、“なりすまし”アカウントが作られるまでの詳細な経緯については、模倣犯にヒントを与えることにもなりますので、ここで書くのは控えることにします。

発端は、一昨日の昼休みにFacebookで珍しい方からメッセージが送られてきたことでした。
その後、しばらくやり取りした後、隣にいた馬詰に私からLINEが入ったことで発覚しました。

私はもともとLINEをやっていません。
今回、状況確認のために、一時的にインストールしましたがすぐにアンインストールしました。

“なりすまし”アカウントが作られたことが発覚したあと、すぐに対策を検討しました。
LINEにアカウントを停止してもらうために連絡を試みましたが、ウェブサイトを見ても要領を得ません。
電話番号も一切掲載されていませんでした。
しかたがないので、問い合わせフォームから事情説明をし、アカウント停止をお願いしました。

その直後、知人から電話があり、私からLINEでBitCacheを3万円で買ってほしいとの依頼があったとの話を聞きました。
その方に事情を説明し、LINEにも通報するようにお願いしました。

被害の拡散を防ぐため、FacebookとTwitterで状況の説明と注意の喚起を行いました。
さらに、大阪府警にも連絡を入れました。

最初にFacebookから連絡をくれた知人も、アカウントを乗っ取られている可能性が高いため、メールでその旨を連絡しました。

娘からも、私がLINEのアカウントを乗っ取られている旨の連絡が入りました。
実際には乗っ取られたのではなく、新規にアカウントを作成されたのですが。

その後は、SNSで継続的に状況説明を行いつつ、経過を見守りました。

LINEからアカウント停止の連絡が来たのは、その日の夕方のことでした。

翌日(つまり昨日)、大阪府警から電話をいただきました。
詳細を説明したところ、「完璧な対応でした」と称賛されましたが、そもそも事件に巻き込まれたこと自体が褒められたことではありません。

もし、まんまと騙されて実害を受けてしまった方がいましたら、お住いの所轄の警察署に相談してくださいとのことです。
対応が早ければ、決済を無効にできる可能性もあるとのことです。

この件に関しては、もう少しお話ししたいことがあります。
長くなりますので、今回はここでいったん止めて、今夜か明日にでも続きを書けたらと思います。

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