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情報収集と干渉の間で揺れる親心の巻

株式会社クローバーフィールドの経営理念
著者:馬詰道代
公開日:2017/11/07
最終更新日:2017/11/07
カテゴリー:雑記

過日、文化の日。
非常に文化らしい一日を過ごしました。
馬詰です。
午前中、我が家で娘夫婦と3人で、夏に参戦したケツメイシのライブDVD鑑賞会を行いました。
DVDの鑑賞をしつつ、私は娘が持ってきたMacの不具合の確認作業もします。
「お茶、飲む?」と、コーヒーのドリップもします。
複数タスク同時進行です。

1年ほど前、私が使っていたMacbookを娘に譲りました。
「なんか、おかしいねん、Mac。母さん、見て」と持ってきたわけです。

Macの不具合というのは、
“なんかおかしいからいっぺん初期化したろか?
初期化したのはいいけれど、今度はそこからまったく起動できないようになった”というエラーです。
ディスクユーティリティには入れます。
ディスクエラー調査や修復もできます。
物理的には壊れていないということです。
物理的に壊れていなかったらなんとかなるはずです。

ディスクの名前が名称不明となっているのが非常に気になります。
ライブDVD鑑賞どころではありません。
iPad miniでググりながら、情報収集です。
この辺りの情報収集力というのはなかなかです。
ネットを介しての情報収集力は、弊社では高木がダントツでしょう。
その次ぐらいに私が君臨するといっても過言ではございません。
自負しています。

そんなこんなの情報収集力と経験値により、Mac不具合は解決しました。
心起きなく 残りのDVD鑑賞を堪能し、午後からはカオスな恵美須町に向かいました。
恵美須町。
堺筋本町から3つ目です。
駅のホームからカオスな人種に遭遇します。
めまいがしそうです。

その恵美須町にある小さな演劇小屋が目的地です。
次男の高校のときの友だち主宰の劇団、その芝居を観に来ました。
次男は宣伝美術として、その小劇団のフライヤーなんかをデザイン制作しています。
この日は小屋の入り口で観客の誘導係をやっていました。
表舞台に立つわけではないのですが、本人の作品が世に出るという点で、親バカがフツフツとします。

芝居は非常に優しくて切なくて、途中、鼻をすする場面もございました。
高校生のときに見知った顔の男の子が頑張っている姿に胸が熱くなります。
2人芝居です。
その台本を書いたのはその彼で、その台本をモチーフに小説を書いた人がいます。
その2つを載せた文庫本を作ったのがうちの次男です。
本の装丁です。
文庫本フリークの私はやられます。
ど真ん中です。

印刷所から送られてきた段ボールにそれが50冊入っていました。
「なぁ、これのどこの部分をあんたがやったん?」
「原稿のデザインとか全部」
「それって何を使ったん?」
「InDesignで作ってPDFにして送るねん」
「InDesignか・・・」

私も文庫本、作りたい!と思った次第です。

ライブやイベントや映画を観たあとはTwitterで共感を味わうという趣味が私にはございます。
共感を増幅させるという楽しみです。
Twitterで検索するとそのお芝居のことや次男が作ったフライヤーのことなどのTweetに触れることができます。
たまにブログに書いている人もいます。
大抵、Amebaですが。
たまに、はてブにもたどり着きます。
完全に次男のストーカー状態の情報収集です。

私はAmebaもはてブもアカウントを持っています。
ほぼ開店休業中ですが。
Wordpressで作ったブログも何個かあり、使い分けています。
明らかに私と判明するものや仕事絡みのものと、パッと見ぃ誰か判明しにくいものがあります。
後者は辛辣なことを書くという、まぁ、ストレス発散用ブログです。

情報収集をすると今度はアウトプットしたくなります。
うちの次男、こんなんやってますねん!と言いたくなります。
なるべくならタグ付けして拡散したくなります。
私みたいな情報収集癖のある人はタグをたどりますから。
ですが、二十歳を過ぎた次男に干渉し過ぎるのはよろしくありません。
この子はめっちゃ、母さん大好きっ子ですが、顔はポーカーフェイスを気取っています。
そこんとこ、尊重しなあきません。

ていうことで、私がアウトプットしたものが次男と紐付けされない方法を模索します。
情報収集です。
大したことありません。
Twitterで私がTweetしなければいいのです。
ということで、InstagramとFacebookのみタグ付けでポストしました。

どこまで干渉するか、揺れる親心です。
切なすぎです(笑)

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