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「お前はやれ、俺はやらぬ」は最悪

著者:高木信尚
公開日:2018/06/02
最終更新日:2018/06/21
カテゴリー:雑記

JavaScript初心者の高木です。こんにちは。

最近ふと名刺の肩書きにも「JavaScript初心者」を入れようかとも思いました。
しかし、100枚を使い切る前にJavaScript初心者ではなくなる気もしますし、そうでなければなりませんね。

と、まあ、いつものように私がJavaScript初心者だという話題から入りましたが、今回の投稿はJavaScriptの技術的な内容ではありません。

もともと、私がJavaScriptの勉強を始めたのは、若手の社員が何から勉強しようか迷っていたので、杉山と私も交えて相談した結果、JavaScriptをやることになりました。
社員にJavaScriptを勉強するようにいった手前、自分はJavaScriptなんかやらないでは済まされないと思って勉強を始めたのです。

以前から私はよく、「お前はやれ、俺はやらん」はダメだといっています。
世の中の理不尽なこと、うまくいかないことを分析すると、この「お前はやれ、俺はやらん」にあてはまることが実に多いのです。

勉強だけではありません。
企業間の契約でもそうで、自分は用がなくなれば契約を更新しないくせに、相手が更新を断ると激怒する会社もあるようです。
まさに、「お前は無条件で更新しろ、俺は用がなくなったら更新しない」ということで、完全に図式にあてはまっています。

企業は法律を完全に理解し、遵守することを要求するのに、自分は法律なんかぜんぜん勉強せず、当然遵守もしない求職者にも同じ図式があてはまります。

そのような求職者は、たとえばハローワークが企業の求人情報を精査していないことに憤ります。しかし、それなら求職者の経歴や素性も精査しないといけません。
そんなことになれば、そうした求職者はたちどころに困ってしまうのではないでしょうか?

もちろん、それぞれ立場も状況も違います。
自分もやろうと思っても、立場的にも能力的にも資格的にもできないことも少なくありません。
なので、何でもかんでも同じようにやればいいということではありません。
しかし、自分ができないことを相手に要求するのであれば、相応の敬意と感謝をもって接するべきではないかと思います。

そういえば、クローバーフィールドでは社員には残業せずに早く帰るように指示していますが、私を含めた役員は結構遅くまでやっています。
状況的にしかたがないところもあるのですが、改善は試みるべきだと思います。

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