最初のプログラムは計算式です!
今回から実際のプログラムを動かしていきます! 楽しみにしてた人は多いのではないでしょうか(*´▽`*)
記念すべき最初は超簡単ながら、プログラミングの基本が学べます。
是非とも楽しみながら作っていきましょう。
さっそくですがこれからJavaのプログラムを書いていきますが、どこに書けばいいの?と思った方いると思います。
そうなんです、お気づきの方はさすがです! Windows標準搭載のメモ帳を使って今後は書いていきます。
メモ帳でいいんですか? いいんです!と誰かが昔言っていましたね。
実際簡単なプログラムはメモ帳で十分なんです。
本来はテキストエディタと呼ばれるメモ帳の進化版を使う人が多いですが
最初のうちはソフトのインストールは大変だし、面倒くさいですよね。
なので慣れるまではメモ帳で大丈夫だと思っています。
ではメモ帳を開いていただいて、まず名前を[Sample.java]に変更しましょう。
最後の部分は拡張子と呼ばれるものでどのようなファイルかを表すためにつけるもので、Javaの場合.javaを最後につけます。
拡張子には様々な種類がありますが、有名なのは画像ファイルを表す[.jpg]や[.img]、メモ帳などのテキストファイルを表す[.txt]などがあります。
一目でどのようなファイルか分かるので、大変便利であり、指定は必須ですので覚えておいて損はないと思います。
話が逸れてしまいましたね、本題に戻ってこのようなコード(プログラムの中の文章)を書いてください。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 | class Sample{ public static void main(String[] args){ int a = 10; int b = 5; int ans = 0; ans = a + b; System.out.println(ans); } } |
このプログラムでは最後の文で15が表示されると思います。
では1行ずつ解説していきますね。
1 2 | class Sample{ public static void main(String[] args){ |
一番上の行では、[クラス]というものを宣言しています
Javaのプログラムは[クラス]、[変数]、[メソッド]という3つの要素から基本的にできています
ここではSampleというクラスを作ったよと思ってください。
2行目ではmainメソッドというものを記述しています。これはプログラムはここから始まりますよと教えてくれるものですね。
1 2 3 | int a = 10; int b = 5; int ans = 0; |
3~5行目では3つの変数の宣言をしています。
変数a、変数bは10と5という値を持っていて、変数ansは0を持っています。
1 2 | ans = a + b; System.out.println(ans); |
7行目では変数ansにa + bの結果である15を持たせていますね。
8行目では変数ansの中の値を出力せよというメソッドが書いてありますので
答えである15が画面に出てくるわけです。
このようにシンプルですが、3つの要素を使えばどんなに難しいものでも作ることが出来ます(理論上ではですが)。
次回は少し複雑にしたプログラムを作ってみようと思います。